世界のにんにく事情《ガーリックスープ in オーストリア》

ガロハ~

こんにちはガーリックのプロ、「ガリプロ」です!


今日は世界のにんにく事情ということで、フランス編です!!

以前、スタッフがオーストリアのウィーンを訪れた際、にんにくについても色々と調べてきました。

食事の時によく出てくるのがボリューム満点のスープです。

オーストリアでは、教会が定めた断食の期間には固形物を口に入れることは禁止されていた歴史があり、断食の期間をしのぐ栄養源としてスープが重宝されてきたそうです。

牛肉や魚介類のスープに加え、初めて口にしたのがガーリックスープ。

まろやかな中に酸味のきいたクセになる味です。

作り方を調べてみると、にんにくを大量に使っているにもかかわらず、ツンと刺すような刺激臭もなく、頂いたあとも口に残る感じはありません。

じゃが芋と一緒にコトコト煮込み、レモンをしぼってアクセントをつけたり、たっぷりの生クリームを加えているからでしょうか。

その味が忘れられず、自宅でも再現してみました。夏は冷やして、冬は温かいままどうぞ。

●ガーリックスープの作り方

<材料> 約5人分
生にんにく・・・・1玉
玉ねぎ・・・・・2玉
じゃがいも・・・・4個

レモン汁・・・・・・大さじ1
生クリーム・・・・400cc
塩、胡椒・・・・・少々

<作り方>
①にんにくと玉ねぎをみじん切りにして、オリーブオイルでじっくり弱火で炒める。
②じゃがいもをさいの目に切り、かぶるぐらいの水と、レモン汁を加え、じゃがいもが柔らかくなるまで中火で煮込む。
③柔らかくなったら、ミキサーに移し、滑らかなピューレ状にする。
④再び鍋に戻し、水を約5カップと生クリームを加える。塩と胡椒で味を整えたら出来上がり!

※塩の代わりにコンソメを使ってもOKです。